古代インド占星術家のemmyです。
今回も「2室と生まれ持った才能・ギフトの関係」というテーマでブログを書いて参ります。
最終回である九回目は【2室のケートゥが表す、生まれ持った才能・ギフト】についてです。
その前に2室についておさらい…
古代インド占星術では2室は「家族 両親 貯金 お金 趣味や好み」を表す部屋です。
そして何よりも「才能と前世からのギフト」を表す部屋でもあります。
2室の才能は後天的に身に付けるものというより、生まれた時から潜在的に持っている才能、あるいは持つ事があらかじめ決まっていたギフトのような能力を指します。
ゆえに、2室に惑星があれば、その惑星なりの才能やギフトを持っていると読み取ることが出来ます。
もし2室に惑星が無かったとしても、2室には星座の支配星のエネルギーが流れていますから、惑星が滞在していない場合は、2室の星座の支配星の惑星の特性を見て下さいね。
2室に何の惑星が配置される事によって、どんな才能とギフトが与えられているのかを読み解いていきましょう。
※尚、私の扱う流派では、インドに敬意を払いインドのフィルターを通して見るため出生時間をインド時間(-3時間半)に変換してクンダリーを作成しております。
勿論クンダリ―(天体図)は一つの惑星だけで構成されている訳では無いので、他の惑星の影響によりそのニュアンスが変わる可能性がある事は、大前提として読み進めて頂けますと幸いでございます。

2室と生まれ持った才能・ギフトの関係【ケートゥ編】
最終回は【2室のケートゥが表す、生まれ持った才能・ギフト】についてです。
ケートゥは「無欲 無 手放す 犠牲 解脱 スピリチュアル 霊能力 神様の元へと還りたいと思う欲求」を表す惑星です。
2室にケートゥのある方は霊的な世界や神秘的な分野についての興味が強く心惹かれる方が多いですね。
また「他者のエネルギーの影響を受ける力」が非常に強いので、他の星の配置にもよりますが、訓練をすれば霊能の素質があると言えるでしょう。
ラーフとケートゥは必ず真正面同士に配置される惑星なのですが、ラーフが「欲望」を表し、ケートゥはその逆である「無欲」を表します。二つで一つの様な対になる惑星なのですね。
欲というのは「物質世界」と密接した関係にあり、その逆である無欲は「霊性」や「スピリチュアル」と関係があります。
ケートゥは物質的なものや喜びを手放して、早くこの世から去り神様のもとへ還りたいと感じる惑星です。
そのためケートゥの影響を強く受ける方は色々な物質的なものを手放し、精神世界や神様の世界へ近づこうとする傾向があります。
2室は家族の部屋でもある為、ご家族との関係に葛藤があったり、何もなくもご家族との関係においてなにか「無価値観」や「充足感の乏しさ」を感じる可能性が御座います。
2室にケートゥがある方は物質的な豊かさばかりではなく、霊的な世界や、人の人間性や思いやりという点に重きを置くと幸せな生活を送る事が出来るでしょう。
今回はこの辺で。
ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。


