皆さまこんにちは。
古代インド占星術家のemmyです。
今回も「2室と生まれ持った才能・ギフトの関係」というテーマでブログを書いて参ります。
第七回目の今回は【2室の土星が表す、生まれ持った才能・ギフト】についてです。
土星の象意は少し重いものが多いので、今回は少し刺激が強いかもしれません。
ご注意して頂けると幸いで御座います…(o_ _)o
その前に2室についておさらい…
古代インド占星術では2室は「家族 両親 貯金 お金 趣味や好み」を表す部屋です。
そして何よりも「才能と前世からのギフト」を表す部屋でもあります。
2室の才能は後天的に身に付けるものというより、生まれた時から潜在的に持っている才能、あるいは持つ事があらかじめ決まっていたギフトのような能力を指します。
ゆえに、2室に惑星があれば、その惑星なりの才能やギフトを持っていると読み取ることが出来ます。
もし2室に惑星が無かったとしても、2室には星座の支配星のエネルギーが流れていますから、惑星が滞在していない場合は、2室の星座の支配星の惑星の特性を見て下さいね。
2室に何の惑星が配置される事によって、どんな才能とギフトが与えられているのかを読み解いていきましょう。
※尚、私の扱う流派では、インドに敬意を払いインドのフィルターを通して見るため出生時間をインド時間(-3時間半)に変換してクンダリーを作成しております。
勿論クンダリ―(天体図)は一つの惑星だけで構成されている訳では無いので、他の惑星の影響によりそのニュアンスが変わる可能性がある事は、大前提として読み進めて頂けますと幸いでございます。

2室と生まれ持った才能・ギフトの関係【土星編】
第七回目は【2室の土星が表す、生まれ持った才能・ギフト】についてです。
土星は「仕事 堅実さ 真面目さ 将来性 コツコツ地道に ゆっくり 困難 孤独 苦労 カルマ」を表す惑星です。
土星は他の星と比べると象意が重い印象のものが多いと思います。
孤独や苦労困難など、ちょっとびっくりしてしまう様な象徴もありますね。
土星は「今この瞬間」よりも「将来の安定安心」を望む惑星であるがゆえに、人生の前半に苦労されせる性質があるのですね。
しかしその反面、土星がもたらす課題をしっかり乗り越えて大人になると、土星の有難みや恩恵を感じる事が出来るようになります。
土星は「伝統」や「社会性」を重んじる惑星です。
2室に土星が居る事で一般常識や年配の方を尊重するご家庭に育ち、本人もそのような価値観をお持ちになる事が多いでしょう。
(反動的に真逆の価値観を持つ方もいらっしゃいます)
責任感も強く、自分にも厳しい方が多いので、周りから見ると大変頼りになる方です。
少し掘り下げて解説していくと、2室に土星のある方は、何かしらの理由で養育環境的に「子供らしく生きる事」が困難になる場合が多く、他の子よりも早く「しっかりした子」に育つ傾向が御座います。
その影響から、責任感や自立心が育ち、信頼できるしっかりとした人に育つ事が多いのですね。
これは社会で生きていく上では非常に有利な能力になるでしょう。
誰だって仕事を任せる時はしっかりした人に任せたいと感じるものです。
さらに土星は「哲学や深い精神世界」を表すため、趣味を表す2室に居る事で、「哲学的な事や歴史ある文化」「精神世界」「神秘世界」「占いの世界」へ興味を持たれる事も多いでしょう。
一方で、注意点も御座います。
他の惑星の影響により出方が変わる事もありますが、実は2室に土星をお持ちの方は、ご家族から「少し冷たい」と感じられやすい傾向をお持ちです。
「…こんなに頑張ってるのに!なんてこと言ってくれるんだ!」
というお気持ちになられたら申し訳ないです…。
勿論ご本人としては冷たくしている自覚などは無く、むしろご家族のために色々尽くしている方も多くいらっしゃると思います。しかし土星の性質によってこのジレンマが起こる事があるのですね。
土星は元々「家族間の愛情」や「異性関係」に疎く、それよりも真面目に仕事をこなす事や将来の安心安全を考えて行動する事に重きを置く惑星です。
「家族とずっと一緒に居ること」や「美味しい物を食べたり楽しい時間を共有すること」よりも「家族のために仕事を一生懸命に行うこと」や「現実的なサポートをすること」「多少質素でも将来が安心安全に過ごせるように考えて過ごすこと」が土星にとっての愛情表現なのですね。
ゆえに、身内からは少しドライ…働いていてあまり家にいない…と思われる事もしばしば。
しかしそれだけお仕事に対してしっかりと向き合う事が出来て、家族を養うことが出来る、とても頼りになる方でもあります。
これらを避けるために、2室に土星のある方は「意図してご家族の方と話し合う」「意見交換する場を設けたり、一緒に楽しむ時間を作られる事でより家庭運が良くなるでしょう。
何か参考になれば幸いで御座います。
今回はこの辺で。
ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。


