皆さま、こんにちは。
古代インド占星術家のemmyです。
ついにHPを開設致しました!
大変な所もありましたが、作ってみると意外と面白いですね。これからはこちらを更新して参りますので、どうぞ末永くお付き合いを頂けましたら幸いでございます。
記念すべき第一回目。何を書くか迷いましたが、今回は…
「結婚やパートナーシップのカルマを表すのは7室だけじゃない!4室、10室に隠れる結婚のカルマ」
というテーマでお話をさせて頂きたいと思います。
「結婚が出来ない」「結婚に対して前向きな気持ちになれない」「結婚相手と上手く行かない」等の事象がある場合、インド占星術としては、まず「結婚に関するカルマがあるのでは?」という視点でクンダリーを見ます。
具体的には、結婚や結婚相手を表す【7室】に凶星がいないか?或いは凶星からのアスペクトを受けてないか?7室の支配星の状況が厳しくないか?を細かくチェックしていきます。
しかし実際に鑑定をしていると、7室にはネガティブな影響が与えられていない、しかし結婚に関しての悩みを抱えている…というケースが多く存在します。
この様な場合、【4室と10室】に原因を探るヒントがあるかも知れません。
今回は「4室と10室に隠れる結婚のカルマ」を実例をもとに解説して参ります。

4室は「母親 家庭 家庭環境 心」を表す部屋であり、10室は「父親 仕事 仕事環境 人生の方向性」を表します。
つまり4室は母親を、10室は父親を表す部屋でもあるのですね。
この4室10室軸にラーフケートゥが滞在したり、凶星が滞在している等の状態が厳しい場合、クンダリ―の持ち主のご両親の関係が不仲であったり、家庭内に問題があることが多いです。
心理学の観点から見ても、両親が不仲であったり問題のある家庭環境で育つ事で「結婚」や「家庭」「パートナーシップ」に良いイメージを築きずらくなる可能性が高まる事は知られていますよね。
それと同じで母親と父親を表すハウスに傷つきがあると、結婚そのものにカルマが無くとも、結婚をする事や異性関係に良いイメージが持てず、結果的に結婚に関するお悩みを持つという事がよくあります。
実例をご紹介いたします。

こちらのクンダリ―では、お父様を表す10室に「獅子座 太陽 火星 ラーフ」が位置しており、お母様を表す4室には「水瓶座 月 ケートゥ」が配置されています。
父親を表す10室に「獅子座 太陽 火星 ラーフ」のコンビネーションがある事によって、クンダリ―の持ち主のお父様は大変プライドが高く、リーダーシップはあるけれども、融通がきかない人物である事が分かります。
いわゆる亭主関白系のお父様で、仕事が上手く行っていれば良いですが、お仕事面が上手く行っていない場合は、モラハラ的な傾向が強い方でしょう。
そしてその対向側、母親を表す4室には「水瓶座 月 ケートゥ」がいますね。
ケートゥは「無欲 犠牲 失う 手放す」事を表す惑星です。
また月そのものも「母親」を表す惑星ですので、4室の中の母親を表す要素が多いクンダリ―である事がここから分かります。
4室と10室のエネルギー差はとても明確で、お父様のある種の横暴さや融通の利かなさを、お母様が受けて耐えていたという事を星の配置は示しています。
実際にこの方のご両親はお子様が成人してから離婚をしており、それまでお母様は旦那様の自己中心的な態度にずっと耐えていたそうです。
それからこちらのクンダリ―の持ち主は「何故か恋愛が上手く行かない」「自分が結婚できる気がしない」というお悩みを抱えていました。
このように、直接的に7室にカルマが無くとも、養育環境を表すハウスを見て問題の原因が分かるか事は少なくありません。
クンダリ―はその人そのものを表します。心理学のような視点も踏まえて、視野広く鑑定を行う事が【真実】を見つける鍵になるのです。

